「オオキツネノカミソリ」の鹿害

1.オオキツネノカミソリとは
   ヒガンバナ科のヒガンバナ属で、名前の由来はキツネの出るような薄暗い所で咲き、葉が剃刀に似ていることかららしい。キツネノカミソリの変種≪キツネノカミソリは今は徳島県だけに咲    き、絶滅種に指定されているとか》 であり、関東以西から九州の山地の林床に生える多年草。背丈は30〜50cmで夏(7〜8月)にオレンジ色の花を付ける。花被片は6片で斜めに開く。   なお、葉は花が出る前に枯れてしまう。

2.現在の鹿の食害による状況(2011.3.25)
  

  
                                鹿の食害から免れたもの
3.ポンポン山窯ケ谷オオキツネノカミソリの満開時(2010/7/30)