金時山1213m    箱根山1438m

 

2009年3月3日  曇        山行者 4人

 

  坂田の金時で有名な足柄山は、箱根外輪山一帯の山々の総称であって足柄山と言う山は存在していない。金太郎は金時山が舞台だったようです。

金時山登山口前のラーメン屋の駐車場に車を止めさせて貰い道路を渡って登山口まで歩く。金時山は別名猪の鼻岳と呼ばれているが、猪の鼻に形が似ているのか?。今回は石仏のバス停登山口から金時山に登り、公時神社・金時公園を通り車道を歩いてラーメン屋の駐車場に戻るコースだ。結構人気のある山で、特に山頂の金時茶屋は名物の金時娘が居てテレビなどでお馴染みの75歳ぐらいの昔乙女がいる。山道は箱根火山帯の山らしく、石がゴロゴロした結構厳しい山だ。金時娘は毎日登って来るらしい。一般人も毎日登り、何千回も登っているらしい。関西で言うなら金剛山の様な山だ。

一時間程で山頂に到着する。小屋がありオープンしていた。小雪がチラツキ寒かったけど、やはり何人かの登山者がいた。金時娘もテレビで見た通りおさげ髪の初老の乙女がいた。私達も中に入った以上何か注文しないといけないと気を使い、コーヒーやココア・甘酒などそれぞれに頼んだ。写真を撮りたかったけど有名人になりすぎ、写真のフラッシュが目に悪影響があり写真はお断りだと言われあきらめた。15分位休み、公時神社回りで下山する。2時間30分程の行程だった。

今回最後の山箱根山を目指す。一時間程車を走らせ、箱根大涌谷の箱根ロープウェイ乗り場の登山口に着く。ミゾレ混じりの冷たい雨が降り始めた。レインウエアに着替え、ロープウェイ乗り場の奥の神仙の湯のおぢぞうさんの横から登り始める。

箱根山は活火山。登山口付近は煙炎立ち上がり、イオウの臭いが息苦しい程。雨が高度を上げるごとに雪になる。今回は箱根山最高峰の神山へのビストン。晴れた日には富士山も見えるらしいがそれ所ではない。踏み跡がすぐに消えてしまう程雪が降って来た。登りも急登が続いた。一時間程で山頂だ。何も見えない。何も無い標識だけの山頂。5分ほど居ただけですぐに下山。下山は50分程だった。

帰りに箱根の温泉に入れると思ったけど雪が積らない内に箱根山を越えたいと言う事で帰途に着く。

 

 「一蔵ラーメン店」駐車場(7:00)−金時山(8:17)−駐車場(9:45)

  箱根山大涌谷登山口(10:40)---箱根山山頂神山(11:40)−大涌谷登山口(12:30)

 

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