300名山紀行

乾徳山  2031m

 

 

2008年8月30日 曇        山行者 4人

 

 朝、雨の音で目が覚める。ザーザーと雨が降っていてテントから出る事が出来ない。登山口の無人休憩所にテントを移動する。屋根付の水道付の立派な休憩所だ。5時出発の予定を少し遅らせ6時に出発する。3時間半ほどの簡単な山と聞いている。

幸い雨は小降りになり、途中から雨具なしで歩く事が出来た。国師ヶ原の分岐から乾徳山が見える。すぐそこに見えるが、巻き道や岩場があり1時間かかるコース。分岐を過ぎると岩の山になり、何度も岩を越えて登った。二箇所ほどクサリ場があり、石鎚山を思い出すが距離は短い。こんな所を下山するのか‥、とゾォーとするが、下山は又別の巻き道がありホッとする。

クサリ場を直登した所が乾徳山山頂であった。岩が積み重なった岩峰で360度の展望が得られた。国師ヶ原の分岐に帰る。ここから下山だ。いつもならどってこともない日帰りの山くらいの下山だが、今日は足を痛めていてまた膝が痛くなって来た。元の駐車場に降りて来てホッとする。

 

    徳和登山口(6:00)−扇平(9:00)−乾徳山山頂(10:10)−徳和(14:00)

 

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