300名山紀行

毛無山 1964m

 

2008年8月29日  晴          山行者 4人

 

 昨夜は麓のオートキャンプ場へ泊まった。そこから車で30分程の所に毛無山の登山口がある。200名山の山は100名山の有名な山と違い何でもない登山口から何でもない山道を登る事が多いが、この山はほんとに奈良や比良の山と何ら変わり映えしない山。花も多くなく眺望がいい訳でもない。ただ武田信玄の金山跡があるらしい。その前に大名屋敷跡・女郎屋敷跡などの看板が建っている。この山の中にはそんな面影は今は感じられないけど、ひと昔前はここに金山で栄えた町があった様だ。

 金山に続く地蔵峠から北に折れ毛無山に向かう。毛無山に着いたと思わせる丸山が現れ、これを越すと毛無山だ。朝霧高原への分岐を左に越し、程なく行くと毛無山頂上に着く。頂上は意外にも今までの殺風景な山道と違ってお花畑になっていた。Tさん曰く、クジャク蝶もいたそう。花の季節にはここはきっと綺麗なことだろうと思う。今日は雨も降らず気持良く歩けた。‥‥と思ったのもつかの間、左足のふくらはぎが痛くなって来る。ユックリと間を空けて下って行く。明日は歩けるだろうか。

 

毛無山登山口(8:30)−毛無山(12:00)−登山口(14:45)