南九州300名山山行5日目   高千穂峰

                   2010/12/25(土)晴れ時々曇り 平井他5名

〔コースタイム〕

10:00高千穂峰登山口 -11:10御鉢 -11:50山頂 -12:50登山口下山

 

朝、悪天候のなか韓国岳山行を終え2座目の登山。今回の目標の最終章となる。

韓国岳の近くに位置しているが、天候は良く晴天で3-4時間前の天候が嘘のように思える。

ただ、登山口付近でも風は強く気温は-4.0℃と冷え込んでいる。

高千穂河原登山口を進むと林の中、石畳の階段状の山道がしばらく続く。そこを抜けると、御鉢まで急な斜面とざれ石が大量に転がる道となる。その点、韓国岳よりはるかに苦労する。御鉢に到達すると眼前に美しい高千穂峰が見える。ここから山頂まで約40分ぐらいだ

御鉢は大きくえぐられ火口近くでは、今も噴煙が立ち昇っている。火山活動が繰り返されているため、土壌は貧弱でほとんど草木が育たない。そしてここは絶えず強風が吹き荒れている。歩行には十分気を付けなければならない。

山頂からは美しい霧島連峰の山々が展望できる。また、山頂には天照大神の孫であるニニギノミコトが降臨した山で、峰に突き立てられたいう青銅製の天逆鉾が祀られている。

山頂小屋には、坂本竜馬が妻お龍と日本最初の新婚旅行をしたという手紙や竜馬像の写真等が展示されている。

下山後、霧島温泉の湯につかり霧島そばに舌鼓をうち大満足。夕方、宮崎港からフェリーで大阪南港へ


   (高千穂峰山頂)
       

      (御鉢めぐり)                (山頂の天之逆鉾)          (火口)