南九州300名山山行4日目    霧島山(韓国岳)

                       2010/12/25(土)曇り 平井他5名

〔コースタイム〕

7:00韓国岳登山口- 8:30山頂-  9:30登山口下山

 

630分えびの高原キャンプ場を出発。車で韓国岳登山口駐車場に着く。なんと7時の気温-8C、今冬最大の寒気団に覆われる。予想を遙かに超える寒さ。(今年最大の冬型寒気団、登山口気温-8.0度、山頂気温-13.0度、風速10-15m)寒気と強風に備えて万全の態勢で登る。

登り始めて早々、ガスが立ち込め視界が狭くなる。山道沿いのミヤマキリシマなどが霧氷に覆われ辺り一面、真っ白な世界が現出されている。

5合目を過ぎると爆裂火口に沿う直線的な急坂となる。更に火口沿いを溶岩石の上を進むと何もない岩の山頂に到達する。頂上の気温は-13C位に下がり、立っていられないほどの強風で長居は出来ない。早々に引き返し、930分無事下山。

本来なら獅子戸岳、新燃岳と縦走の予定であったが、この天候では無理だしその上、新燃岳が火山活動中とのことで入山禁止になっていた。こういう経験も良いが、天気が良ければ素晴らしい眺望が見られると思う。

これから高千穂峰に向かう。

(韓国岳登山口)               (吹雪の登山)