南九州300名山山行4日目 霧島山(韓国岳)
〔コースタイム〕
7:00韓国岳登山口- 8:30山頂- 9:30登山口下山
6時30分えびの高原キャンプ場を出発。車で韓国岳登山口駐車場に着く。なんと7時の気温-8度C、今冬最大の寒気団に覆われる。予想を遙かに超える寒さ。(今年最大の冬型寒気団、登山口気温-8.0度、山頂気温-13.0度、風速10-15m)寒気と強風に備えて万全の態勢で登る。
登り始めて早々、ガスが立ち込め視界が狭くなる。山道沿いのミヤマキリシマなどが霧氷に覆われ辺り一面、真っ白な世界が現出されている。
5合目を過ぎると爆裂火口に沿う直線的な急坂となる。更に火口沿いを溶岩石の上を進むと何もない岩の山頂に到達する。頂上の気温は-13度C位に下がり、立っていられないほどの強風で長居は出来ない。早々に引き返し、9時30分無事下山。
本来なら獅子戸岳、新燃岳と縦走の予定であったが、この天候では無理だしその上、新燃岳が火山活動中とのことで入山禁止になっていた。こういう経験も良いが、天気が良ければ素晴らしい眺望が見られると思う。
これから高千穂峰に向かう。