鍋開き山行(白砂山〜澤山)

                                              2019年1月14日(月)  kido

今年の鍋開きは、前日、一昨年と同じ大森リゾートキャンプ場で、鳥鍋をつつきながら、16名の参加を得、新しい年の山行の希望を話しながら、Hayasiさんのハーモニカの曲に合わせ、みんなで合唱し、楽しく過ごすことができました。
 翌日8時過ぎ、同地を出発し、今日の山行の出発点となる、京都嵯峨野の三宝寺へ、向かいました。ここで、散策組の3名と別れ、9時15分出発しました。
 白砂山南面の登山道は、植木圃場として、ネットで囲われていて、侵入不可。三宝寺川右岸を進むが、倒木多数で通行不能となる。そこから、川をわたり、左岸山道を北上する。
 この道も倒木が激しいが、通れるように、倒木を切ってあり、何とか通行可能。堰堤を越えて、枯れダムの広場に出る。イノシシ捕縛用の檻が設置されている。そこから先は、沢が2方向に分かれているが、左手の方へ進む。100m位進むと、左手の山面が登れそうなので、登高開始、木や草を攫みながらのぼること30分、尾根道にでる。

 (三寶寺さんの許可を取って駐車場に)  
 ( 住宅街を通り登山口へ向かう)
 
(倒木が整備され歩きやすくなっている)
 
    (這い上がった尾根道)

そこから白砂山を目指して尾根道を登り、南面山道・澤山分岐/鈴八石柱に着く。そこから100mあまり北上して白砂山/268m頂上に着く。眺望はもう一つ。西方に木々の間から、愛宕山〜地蔵山が見える。ここで少し休憩をとり、分岐に引き返して、澤山へ向かう。
 緩やかな尾根道を北東方向へ降り、p289の東面を斜高し、仏栗峠/418mへの尾根に乗り、岩尾根の物見台に着く。ここからは京都の市街が一望できる。ここで、少し早めの昼食をとる。天気は晴れてきて暖か。小春日和だ。長めのランチタイム。
 12時再び出発。ここからしばらく登りが続く。仏栗峠は十字路で、右折は澤山・吉兆寺山・桃山方向、左折は、槇尾・清滝方向、直進は沢ノ池方向で、「京都トレール♯82」ポイントである。右折して、東に進み、P515分岐で左折し澤山へ向けて北上する。道はなかなか歩きにくい。しばらく行くと今日目指す2等三角点鷹峰の沢山山頂に着く。頂上は樹木に囲まれていて、眺望無し。ここで初めて、反対方向から来た二人に会う。少し休み、先ほど通った沢ノ池分岐まで戻り、沢ノ池目指してブッシュ帯を下降する。

       ( 白砂山)  
     (岩尾根物見台)
    
 
      (澤山)
      
 
(トラバース道に入り尾根を下る)
 

 沢ノ池は広く明るい池だった。車道が走っており、高尾の方へ出られるらしい。そこから先ほど通った仏栗峠まで戻る。そこから往路に通った道を南下。しばらく行くと倒木激しく、進入不可となる。

             (沢ノ池)  
(沢ノ池で記念写真)
 

   (山崎・小塩山方面)
     
 
   (白砂山と三寶寺分岐から巻道へ)

そこから引き返し先ほど通った沢まで戻る。沢は傾斜が緩やかで、高度差もそんなにないので、下降することとする。約20分くらいで、沢の下降点、今朝登った地点へ戻ることができた。一安心。ここから沢筋を戻る。今朝見た、イノシシの檻のあるところに着く。これで今日の山行の危ないところは終わった。
 もと来た道を戻り、三宝寺の駐車場に着くと、15時を過ぎていた。


      (引き返し沢に入る道) 
 
         (沢を歩く)
 
    (出合に出てホッとする)
 
     (登山口に到着・お疲れさん)

鍋開き山行にしては、スリル満点で、皆さんの顔にも、達成感が感じられた。下見山行で、ルートを調べて頂き、無事皆さんを案内して頂いたHoriさん、Sasaさんありがとうございました。また、当日先頭を地図読みしながらリードして頂いた、MatumotHirokawaさんご苦労さまでした。(写真Mina&Sasa

〔メンバー 〕13名 散策組3名    以上16名
〔コースタイム〕 
 三宝寺出発9:15〜登り取り付き9:40〜尾根に出る?:20〜 白砂山?:45〜尾根見晴らし11:30〜澤山頂上12:40〜沢ノ池13:20〜登高点15:00〜駐車場15:35   以上