11月里山ハイク
竜王山〜竜仙の滝〜武士自然歩道
竜王山は近くの山でありながら一度も登ったことがなく、今回の里山ハイクで皆さんに付き合ってもらうことにしました。JR茨木駅からバスに乗り、
忍頂寺下車。忍頂寺小学校前のお寺横の道を行くと寿命院に突き当たり、その上にある神社横から石段の参道へ。参道には枯れた杉の葉がつも
り、あまり、参道として使われていないことを物語っていました。
大きな山茶花の白い花が真っ盛りの宝池寺でトイレ休憩。この寺の奥から登山道が伸びていましたが、竜王山山頂へはあっけないくらいすぐに到
着。まず、三角点を確認し、眺望を楽しむべく展望台へ登りましたが、あいにく曇っているのと、大きく伸びた杉の木等が展望をさえぎっており、残念
。山頂手前まで戻り、 北東尾根を100m位下り、北方向にトラバースして穴仏・負嫁岩を見学。
負嫁岩は、きつい農作業をさぼって毎日ここへ来たお嫁さんを天狗がこの大岩近くの木に縛り付け懲らしめ、餓死したという言われの書かれた説
明の看板がたっていましたが、ここまでくるより、仕事をした方が楽なのに・・・
竜王山には至る所に巨岩が点在し、その中でも岩屋は飛びぬけており、左写真の下方青いザックと比べてみると岩の大きさがわかります。ここは
開成皇子が修行したところと伝えられていて奥の院となっていました。岩をやっているHIさんは数分で上までのぼり下りてきました。
岩屋を後にすると、林道に出て、そこからは車作集落まで、のんびりと散策気分で降りました。
竜仙ノ滝道入口に小さいブルが置いてありました。台風で荒れた山道を整備しているようです。車作大橋から山裾を巻いて竜仙ノ滝に至る道の斜面
が崩れていました。安威川沿いの43号線から、入ったのは正解でした。滝の水量は少なく豪快さをかいていましたが、夏はさぞ涼しいことでしょう。
滝横の急登をゆっくり登り、、高槻、茨木の境界線上についている阿武山に至る武士自然歩道に入り、変電所近くの115号線に下山。関西大学前
でバスに乗車。ここはバスの本数が多く、萩谷に下るより便利。
(コース)
JR茨木81番線のバス8:20乗車=忍頂寺バス停ー竜王山(9:59)ー穴仏(10:40)ー竜仙ノ滝(13:05)−変電所付近に下山(14:36)
(記・Sasaki 参加者4名)