2017.2.25

ポンポン山・福寿草観賞

1.行程

JR高槻北バス乗り場 (9:37)=出灰「275(10:10出発)2.1K登山口「330(10:50)(10)2.1K福寿草観賞「560」(12:00-12:25)→(12:25-12:50昼食)→1.2Kポンポン山679m(13:2013:35)1.5K釈迦岳631m(14:00-14:05) 0.8K大杉(14:12)1.3K登山口分岐「417(14:30)3.0K川久保バス停 「240(15:25到着、15:42)=高槻 (16:35)

標高差:404m+α  歩行距離:12.0Km 所要時間 5:15 (歩行時間:3:55)

参加者 12名(うち、一般参加2名)  天気 晴れ

 

2.概況

 一般参加の2名を含め12名で出灰バス停を出発(10:10)。桜木橋を少し過ぎたあたりの登山口(10:50)で準備体操を行う。ここから登るのは初めてだが、登山道はよく整備されており、前半は杉林の人工林、後半はTA氏お気に入りのナラや常緑樹が混ざった里山自然林が広がっており、斜度も適度で登りやすかった。途中、一度の休憩を挿み1時間ちょっとで福寿草群生地に到着(12:00)。一般参加のY氏は全国の福寿草を研究・保護活動をしている。今回も葉を採取してDNA鑑定をしたく遠方からの参加であった。管理人に葉の採取を申し出たところ、一瞬驚かれたがNA氏、TA氏の口添えもありOKが出た。一年ぶりの福寿草にお目にかかる。昨年より少し群生が増えたようにみえた。今日は天気も良く最高のコンディションとのことで、眩い黄金色の花びらを見ているとなぜか心まで豊かになり幸せな気分になった。昨年のA女史のスケッチもみごとであったが、今年も描くとのことなので、それもまた楽しみにしたい。群生地を抜けたところの小ピークで昼食。少し遅れて、Y氏とNA氏が到着。昼食をとりながら私たちに福寿草の説明をしてくれた。日本には4種(エダウチ福寿草、キタミ福寿草、ミチノク福寿草、シコク福寿草)の福寿草が分布しているとのことで、どうやらここのはシコク福寿草らしいとのこと。詳しくはY氏のDNA鑑定の結果を待ちたい。昼食休憩の後、出発。約30分でポンポン山山頂に到着(13:20)。いつもながらここからの景色は抜群である。記念撮影の後、出発。帰りのバスの時間も気にしつつ、釈迦岳、大杉、川久保渓谷を経て、川久保バス停に到着(15:25)。帰路につく。

    福寿草                                           福寿草群生地              ポンポン山山頂

 
フクジュソウ(福寿草、学名:Adonis ramosa)は、キンポウゲ科の多年草。別名、ガンジツソウ(元日草)。毒草である。11日の誕生花。花言葉は永久の幸福、思い出、幸福を招く、祝福。

3.所感

天候にも恵まれ、一年ぶりの福寿草も観賞できて有意義な一日であった。いつも賑やかなKU氏やU女史の参加がなかったのは少し残念だが、そのぶん一般参加のY博士の説明が聞けて、いつもとは違う学問的な雰囲気が漂う山行きとなった。ただ、連れのいないU氏の精彩のなさを心配したが、アルコールが入るといつものU姿に戻っていた。(A.Nakai記)