余呉トレイル 音波山    ( 2017.3.06)

滋賀と福井の県境・余呉高原スキー場横の栃ノ木峠駐車場に車を止め、そこからいきなり急登で一気に120mの登り。3月なので雪はザラメ状になっているが、腐ってはいない。また、昨年と違って、多くの飛び出ている枝を避けながら歩くのではないので、助かるが登り初めはとても苦しい。喘ぎながら尾根にのったときはほっとした。稜線にはほかの登山者のトレース、テープ、標識の類もないが、カモシカやウサギがトレースをつけてくれていた。寒い中餌を求めていたのだろうか。3回ぐらい鉄塔をくぐり、765.0の三角点で南東に方向を変え電波塔が立っている765.02mの点標栃ノ木を経、さらに何回も鉄塔をくぐり、最後の鉄塔が立っている標高800mからは、今庄365スキー場・野坂岳・比良山系などの山々が見えた。さらにアップダウンを繰り返しながら進んで行くと、曇り空の中にかすかに雪をかぶった白山がちらりと見え思わず顔がほころぶ。何度も現れる偽ピークにがっかりしながらも、ブナの巨樹にたどり着いた。元気に立っていてくれて本当にうれしい。このブナは山頂直下に立っていて山名表示の代わりをしてくれている。頂上からは下谷山、金糞山などの山々が見えた。風を避けブナ林を眺めながら昼食。県境のこのあたりの山は下から全山ブナ。新緑、錦秋の山に思いをはせる。帰路は同じ道を引き返す。

  ここから登る                                   広い稜線をゆく
          広い稜線をゆく                  栃ノ木の電波塔                ブナの巨樹
   ブナの巨樹は千手観音のように                   一面ブナ、ブナ







































 
この山は送電線が走っているおかげで前半は迷わずに歩けるが、送電線から離れる後半のルートは稜線が広いので難しい。しかし、そこは何回も、登り、読図にたけたリーダーのお蔭で私たちは後についていくだけの気楽な山行でした。(記・Sasaki)

コース
  栃ノ木峠(9:15)−尾根にのる(9:35)ーベルク余呉スキー場からの尾根との合流地点(9:53)−3つ目の鉄塔(10:15)−765mの三角  
  点ーブナの巨樹(11:47)−音波山(11:48)(12:15)− 復路は同じルート 栃ノ木峠(14:05)

 標高差 342m