ポンポン山福寿草観賞ハイキング

<日程>2016年2月27日()

<天気>晴れ後曇り

<参加人数>10名(一般1名)

<行程>JR高槻北バス中畑行(9:37)?出灰(10:20)?桜木橋(10:55体操後発)?西尾根合流(11:21) ?福寿草群生地(11:50-12:00)?昼食(12:10~35)?リョウブの丘(12:45)?ポンポン山(13:00~20)?大杉(14:10)?川久保渓谷?川久保バス停(15:25)

  標高差400+α 歩行距離12q 所要時間5時間 歩行時間3時間半

<概要>

N氏の代わりにF氏がリーダーを務める。ハイキング日和で バスはJR高槻北バス乗場Aから満員状態で出発する。出灰のバス停で降り、川沿いの舗装路に入る。2キロ程歩き出灰集落をすぎると桜木橋に到着した。橋のふもとが登山口というか今回の取付きである。川沿いの道でなく、尾根筋のルートである。ジグザグに15分程度急登する。ほとんど道はなく、薄い踏み跡程度である。さらに尾根と思われるところを15分程度歩くとNo.23の標識があるしっかりした西尾根登山道に合流した。9度の穏やかな気温であったが、2月の山に吹く風は冷たい。展望はあまりない尾根筋雑木林ではあるが、暑くも寒くもなく心地よい。小さなピークのあと福寿草群生地への大きな黒い矢印が目に入る。群生地には、係りの人がおられ、見学書類を記入してから、柵の中に入り鑑賞する。福寿草が咲いている花の数は少なかったが、丁度黄金カップ状に花開き時期的には良いようである。太陽が出ていたので開き具合が良いそうだ。A女史が早速スケッチにかかる。後で見せて貰ったが立派なものだ。福寿草観賞が終わり、丁度その真上の日当たりのよい小さなピークで昼食をとることになった。昼食後ポンポン山に向かう。No.28の標識を通過するとリョウブの丘に出る。北に展望がひらけるリョウブの丘からは、いつも見える愛宕山は曇っていて見えなかった。暫く尾根筋を歩き、階段を上がるとそこはポンポン山山頂であった。記念写真を撮ってから、KU氏が中心になって登ってこられた方々に会の勧誘を行う。

さあ、下山である。ポンポン山から東海自然道を歩き釈迦岳、さらに大杉に出る。夕方は雨の予報があったので、早めにバス停に到着するように 尾根筋から川久保に向かうコース予定を、川久保渓谷路に変更する。下ると周りは杉の植林帯になる。横に渓谷を見て移動する。15分ほど歩くと林道に出た。さらに下っていくと舗装路になり、それから延々と60分程あるき、川久保の集落 本山寺の鳥居のある川久保バス停に15:25到着した。

                       福寿草                              スケッチ                          ポンポン山山頂









<所感>

福寿草群生地到着時、曇り空に晴れ間が出た。可憐な小さな花びらは、めいっぱい開き、黄色の花弁は黄金に輝きを放っていた。天候・光・可憐な美しさ、すべての好条件が重なり感動をえた。ちょうど見ごろの時に来られたことに感謝である。小さな福寿草が春を運んでくれて嬉しい。自然をめでる山行もよし。そんな思いを抱いた1日であった。

ゆったりした行程のおかげもあって、話もはずんだ。反省会も含め、和気あいあいとした山行になった。