黒柄岳&明神ケ岳

<日程> 2016116()  天気 晴れ

<参加人数> 9

<行程>

JR高槻北バス停(7:51)=樫田校前バス停 (8:328:36出発) 1.5K勝手坂(9:10)(5) 1.0K黒柄岳526m (9:43) 2.8K昇尾峠 (10:30) 0.8K鉄塔下(10:45)(5) 0.8K明神ケ岳523m (11:10-11:15) 0.6K鉄塔下(11:25-11:55昼食) 1.4K+α(誤ルート) 万寿峠 (13:00) 0.6中畑回転場 (13:15到着、<アイゼン練習>、14:19) JR高槻北バス停 (15:10)

  歩行距離 9.5+α(0.5) km 標高差 200m+α 所要時間 4:45(歩行時間 4:00)

先頭の指名を受けた事で、事前にルートの予習をして山行に臨む。JR高槻駅北バス停A「二料行」に乗り、樫田を目指す。途中のバス停で2名が加わり全員集合となる。出発後20分程度で早速左へ入って行く道を見逃し10分程度の時間ロス。気合を入れ直して黒柄岳を目指す。黒柄岳には立派な電波塔が設置されていた。頂上で三角点を確認し、尾根筋を通って明神ケ岳を目指す。かなりの勾配の崖を下り林道に出る。しばらく林道を歩いて明神ケ岳への登山道に取り付く。急勾配のアップ・ダウンを繰り返して、明神ケ岳の山頂に到着。山頂からは北方面の愛宕や地蔵が見え、また馬堀の街並みも見通せた。バスの時間を気にして、休憩もそこそこに、昼食予定地の鉄塔を目指す。昼食予定地の鉄塔は南方面の見晴らしが良く、リーダーのN氏よりポンポン山へのルートのいくつかを教えて頂く。西方面に目を向けると、黒柄岳や黒柄岳の電波塔が見渡せた。昼食後は万寿峠を目指して東へ行けば良いと楽観していて、目印の鉄塔の一つ手前の鉄塔(しかもこの鉄塔は南北方向の送電線のための鉄塔)を目印の鉄塔と思い込み、予定のルートから北へ進んで行く事となった。急勾配の道を下って林道に出合ったが、本来南に続くべき林道が東へ向かっている。ベテランのK氏に「しばらく行けば万寿峠にたどり着く」と教えて頂き、しばらく歩いて行くと無事万寿峠に到着することができた。ここからは、だらだらの坂を下って予定時刻に中畑の回転場に到着できた。リーダーは、中畑の回転場に早く到着する事を考えていて、その場合は、中畑山へ往復する事を考えておられたようだが、結局、中畑山へ往復する余裕はなかった。そこで、バスの発車時間まで、アイゼンの装着およびアイゼンを付けての歩行訓練を実施する事となった。新人には、初めてのアイゼンの経験であり、結構楽しかったです。バスは、最初われわれの9名のみでしたが、途中のバス停から次々登山客が乗り込み、市街地からの一般客も加わり、超満員状態でJR高槻へ到着する事となりました。

     黒柄岳の電波塔                     明神岳山頂                     電波塔よりポンポン山を望む          馬掘・愛宕方面













<所感>

今回は、リーダーから読図をまかされたにもかかわらず、2度も道を誤り、その結果、中畑山へ往復できなかった事は、誠に遺憾です。パーティの皆様済みません。まだまだ未熟者に読図を任せて頂き、リーダーのN氏に感謝致します。結果は散々でしたが、予習を含め随分と勉強になりました。こんな事を書くのは良くないとは思いますが、道を誤った事で、馬堀・愛宕等の素晴らしい展望場所を偶然見つけたり、アイゼン訓練が出来た事は、私にとって貴重な経験となりました。(H. Fujita記)