段ヶ峰2016.10.6

1.行程

高槻610−中国道吹田IC−播但連絡道生野IC−生野荘跡登山口(551m)8:20−達磨ヶ峰(913)9:15−最低コル(883m)10:30−フトウガ峰(1082m)11:05−段ヶ峰(1103m)11:45(昼食)12:20−フトウガ峰手前分岐(杉谷コース)12:50−林道合流13:35−登山口14:55−笠形温泉15:35(入浴・食事)18:10−高槻19:50

歩行距離 約14km 標高差 552m+α   

 所要時間 6:35(歩行時間 520

天気 曇り-晴れ

参加者 4

2.概況  

高槻を610に出発。昨日の台風が過ぎ、曇りから晴れの予報通り、天気は回復した。

中国自動車道福崎ICから播但連絡道に入り、生野ランプで降りて県道39号を西へ。

生野カントリーゴルフ場を目安に旧国民宿舎生野荘付近まで29?。数台駐車可能な空き地に駐車する。1台も停まっていない。ここにトイレがある。

8:20目の前の登山口から急坂を登る。登山道は明け方までの雨で滑りやすい。山はどんより曇り空でガスが発生している。歩き始めて20分程で1回目の休憩をとる。F氏の首筋にヒルを発見。これが悪夢の始まりである。みんなのズボンにいるわいるわ。

ヒルを払い、前の人の服にヒルが付いていないか確認しながら、結構な急坂を登る。濡れたササ道をこの後、「ヒル休憩」を度々取りながら9:15達磨ヶ峰に到着。二等三角点を確認。あいにく展望が今一。休憩後、緩やかなススキの尾根道が続く。達磨ヶ峰から20分程でP915に着く。この辺りから晴れてきて風が心地良い。憎っくきヒルともおサラバし、快適に進む。少し行くとコナラや栗の木の広場がある。この辺りでまた、ガスが出て返って幻想的である。ヒノキの植林帯をアップダウンして途中風の通る広場で休憩。寒い位だ。暫くして10:30最低コルに出る。再び急登し視界の開けた景色の中、達磨ヶ峰から1時間40分でフトウガ峰山頂に着く。一面低いササの平原で今日は風がきつい。まだドウダンツツジは紅葉していない。ここから西へ、杉谷分岐を過ぎ進む。達磨ヶ峰から歩いてきた尾根道、下には生野高原ゴルフ場が見える。春にはツツジ類の花が咲き乱れているらしい草原と低い灌木の中、段ヶ峰(1103m)頂上には11:45到着。360度の展望が素晴らしい。因但国境の山々や播州高原の峰々、笠形山や千ヶ峰、雪彦山等々。 

ここで昼食。が、実は車の中に今日のおにぎり、サンドイッチを忘れてきてしまった。F氏から栗の入ったおにぎりと氏からはミニカップヌードル、U氏から蓮根きんぴらを頂いた。とっても美味しかったです。昼食後、二等三角点標石(50m位戻り)を確認した。下山は来た道を戻り、フトウガ峰手前の分岐から杉谷コースを下った。途中かなりな急坂で、滑りやすいので注意しながら慎重に降りた。30分程下ったところに巨大な岩があり水音が聞こえてくる。

ジグザグに急坂を下り、沢沿いに降りると杉谷出合に着いた。林道を(途中の分岐(590m)で間違って右に行き10分程ロス)1時間10分歩いて3時前、登山口に到着。

      リンドウ                           ヒル探し                   ヒノキ植林地                         フトウガ峰より

















       フトウガ峰                        フトウガ峰への尾根道                 段が峰山頂                          段が峰山頂












                                  杉谷登山口くらたに橋                        生野高原カッセル                     センブリ































3.
所感

とにかく、登り始めから1時間はヒルに悩まされた。これは予想外だった。U氏は手袋の中まで入り込んでいて被害に会った。私以外は全員やられた。

紅葉にはまだ早かったが、2カ所の急登以外は穏やかな尾根道で気持ちの良い山歩きだった。後半はササ原が広がり展望も良かった。頂上からの眺めも最高だった。下山は千町峠からの長い林道歩きが嫌だったので、杉谷コースを下りた。下山後は笠形温泉せせらぎの湯で、かなりゆっくりと休憩して帰宅した。    S.UMEZU