2016.1.3
ポンポン山初登り
1.行程
JR高槻北バス停(8:15)=出灰(いづりは)バス停「275」 (8:46出発) →1.5K登山口(鬼語条橋)「320」(9:05)(15分)→0.6K展望尾根道「530」(9:55)(5分)→1.0Kポンポン山679m(10:30-10:45)→1.5K釈迦岳 (11:20)→0.9K見晴山(11:40-12:10昼食等)→(5分)→3K柳谷観音下(13:20) (5分)→2K小倉山(14:10)(5分)→0.6K十方山(14:30-14:35)→1.8K水無瀬ノ滝(15:15)(5分)→1.8K阪急大山崎(15:50到着)
歩行距離 14.7K 標高差 404m +α 所要時間 7:00(歩行時間 5:30)
参加者 会員7名 天気 晴れ時々曇り
2.感想
例年初登りは1月4日なのを今年は曜日の都合で3日にしたからか、参加者は少なめのようだった。バス停出灰で降り、鬼語条橋で体操をして出発。
Fさんがコースリーダーに指名を受ける。まず一休禅師の草庵跡に立ち寄る。実際の草庵のあったのはここより200m奥に入った所だそうだ。やや急な登りをゆっくり登った後、愛宕山と地蔵山が見える展望台で休憩。日差しが暖かい。登りは緩やかになっ
てポンポン山到着(678.9m)。320°の展望を期待していたが、もやで霞んで遠方は見えず。リーダーのNさんから見えるはずの山々の名前とカマツカ、ウワミズザクラ、ナツハゼなど山頂にある樹木の名前を教わる。何度も登っているのに樹の名前知らなかったなー。
山頂を後に釈迦岳に向かう。カタクリ保護地前でSさんから自然保護活動について説明を受ける。柵を作って鹿の害を防いだので花が増えてきたそうだ。ボランティアの方々に感謝。
釈迦岳の三角点を確認して、昼食のため見晴山に登る。山崎から京都市街を一望できる。一月とは思えないほどポカポカ陽気で気持ち良い。
京青の森を経てもう一度展望台で休憩してからは、西山古道の緩やかな下りで、楊谷寺、乗願寺の傍を通りすぎ、天王山山系の最高点(305m)でもある小倉神社の別れに着く。SRさんのリクエストによってここからコースを変更する。そのすぐ先を右に入る。お正月なのに電動のこぎりの音を響かせて働いている人がいた。少しの登りがあってSRさんお望みの十方山(304.3m)に着く。国土地理院からの情報によると天王山からここ十方山に三角点(三等)を移したという。その後は尾根筋に沿って出来た急な坂道をひたすら下り、名神の天王山トンネルの上に出た。Uターンラッシュの渋滞はなく、上下線とも良く通っていた。高速道路の下をくぐり、脇にある水無瀬の滝を観賞した。 水量は多くはないが三段になっていて、龍神などの小さな社が祀られていて、なかなかの趣のある滝であった。トンネル工事に遭っても名水の水が枯れずに良かったと感心してからサントリー前のJRの踏切を渡り、大山崎駅に到着した。
リーダーのNさん、初めての道を連れて行ってくださり良い勉強になりました。今年もよろしくお願いします。Fさん、ゆっくり歩いていただいて、疲れず楽しい初登りになりました。 (