(鞍馬尾根展望地から)

   ハイキングセミナー 第二回         天狗杉山・鞍馬山 

日程> 9月19日()  天気 晴れ時々曇り

<参加人数> 15名(ハイキング部員8名 セミナー参加者7名)

<行程>

  阪急高槻市駅(6:53)=京都河原町=京阪出町柳(7:35着、7:50)=花背峠バス停「759m(9:05)→ストレッチ体操→出発(9:20)→天狗杉山837m(9:40)講義(9:40-10:15)→旧花背峠(10:30)→尾根取付き(11:05)休憩(11:05-11:15)→展望地(11:48)講義(11:48-12:20)昼食(12:20-12:45)→経塚(13:20)→鞍馬山584m(13:50)休憩(13:50-14:00)→大杉権現(14:20)休憩(14:20-14:25)→貴船口駅「200m(15:20到着、散会、15:36)=京阪出町柳=京都河原町=JR京都駅(阪急事故遅延のため)JR高槻駅 (17:30)

歩行距離 8.3Km 標高差 70m+α−627m 所要時間 6:20(歩行時間 3:30)

<概要>

 出町柳「花背峠行」バス停にはすでに行列が出来ていた。天候に恵まれ少し涼しくなったからか臨時便が出るほどバスは満員で、参加者の一部が立って行くこととなる。9:05花背峠759mに着くと、気温は15℃で肌寒かった。衣服調整・ストレッチ体操後、920出発。

少し急坂を登り登山道を20分ほど歩くと、天狗杉山に着く。三角点の確認。ここで1回目の講義。「コンパスの使い方」「地形図の読み方」を学習する。広い尾根を15分程度歩くと旧花背峠の分岐。これを左へ取り、峠への分岐を過ぎるとなだらかな下りが続く。30分程で尾根の取付き。コンパスを合わせ、目的地方向の確認をする。分岐を右に取り、心地良い風を受けて尾根道をP674mまで進む。鞍部を越え展望地に到着。とても眺望が良く、眼前東側から比叡山や奥比叡の山々が広がっている。ここで2回目の講義が30分。コンパスの使い方3通りのうち2つを勉強する。@目的地の山A(焼杉山)とB(天ヶ岳)を決め地図上で現在地を調べる。A自分のいる位置から見える山が地図上のどこ(の方向)にあるのかを調べる。その後、切り株に腰かけ雄大な景色を見ながらの昼食となった。1245出発、しばらく行くと杉林の中にP643mの標識を見つける。少し急な下り後、小さなピーク2つを経て獣除けネット沿いを進むと、石を積み上げた経塚1320着く。鞍馬山の山頂584mである。「鞍馬寺境内通行心得」の立札があり、浄域に入っていく。下っていくと小さな池(竜神池)と横に祠がある。まもなく本道と交叉するところに「義経公背比べ石」がある。1345その先の広場のような所で10分間休憩。大杉権現から尾根道を南下し、分岐に出るが、ここでLeaderが何故か方向を誤り西の急斜面を下ることになる。予期せぬ貴船川を苦労して渡り、車道を15分程歩いて貴船口駅に15:20無事到着した。杉木立の中爽やかな山行であった。

(天狗杉山三角点)                           (天狗杉山での講座)              (旧花脊峠の大樹)                         (経塚)
(義経公背比べ石)                    (鞍馬山集合写真)

<所感>

2回目のセミナーは皆さん興味のある「地図の読み方」や「コンパスの使い方」で、積極的に質問されていると思った。今回は部員8名を含め計15名、既に顔見知りの方や今回が初めての方もすぐに打ち解けられたようだ。最後に貴船川で小さなハプニングがあったが、それも記憶に残る楽しい山行になった。高槻での反省会も色んな話を聞くことができ、盛り上がった。皆さんお疲れ様でした。                                                       s.umezu()