京都北山・衣懸坂から登った廃村八丁と品谷山

 

登山日=4月5日 天候=晴れ 登山者=3人 報告者=Koga

 

コース=菅原(8:55)→衣懸坂→(10:45)ソトバ峠→(12:15)廃村八丁(12:45)→(14:00)品谷峠→(14:40)品谷山→(15:05)分岐→(15:30)ダンノ峠→(15:55)林道出会→(16:20)菅原

 

いつも元気なKaさん、京都北山を知り尽くしたKiさん、廃村八丁は初めての古賀の3人で登る。残雪は少しでワカンは車に残した。

オリ谷に沿って谷の渡渉を繰り返して登り始める。オリ谷の終わり位から衣懸坂に入るが道が判りにくい。Kiさんが言った通り小さいジグザグの急坂で、喘ぎながら尾根まで登る。此処で今日の難所は過ぎたようだ。尾根では優雅にスケッチタイムと洒落た。

廃村八丁は『明治期には5戸と分教場も在りましたが、昭和8年の豪雪で食べるものもなく、病人の治療もできない生活に絶望し、昭和11年には最後の1戸もこの地を去って行きました。今は石垣や朽ちた神社が面影を残しています。』とある。昼食を食べていると釣り人が来た。今回の山行で初めて会った人である。品谷峠に向かうが雪解けで谷の水かさが多い、浅い所でも足首位まであり、靴を濡らして渡渉を繰り返した。

品谷山からは雪の残った武奈ヶ岳が綺麗だ。昨年3月に武奈ヶ岳から見た京都北山の山並みも綺麗だった。

今回の登山道は少し荒れていて、道案内の看板は少ないですが、趣も有りとっても素敵な所です。ぜひ皆さんにもお勧めします。