霊仙山山行(福寿草)

山行日  2013.4.10()  天候 薄曇り後晴れ  参加者 有志 5

 

1.行程                      
    高槻(7:00)=<名神(山崎IC-彦根IC)R306r17>=落合「320(8:40着、8:55出発) 
   →
1.9K笹峠「700(9:55)(10) →1.6K近江展望台「1003(10:50)(5) 1.4K霊仙山
   最高点
1094m (12:00-12:05) (12:10-12:35食事)0.6K霊仙山1084m(12:45)
    1.5K
お虎ケ池「930(13:05)(5)1.9K汗ふき峠「510」(13:55) (5)
   1.7K
落合(14:30到着、14:45)==高槻(16:50)

    標高差 770m、全長 10.6km  行動時間 5:35(歩行時間 4:40)       

 















2.概要

4/7()予定していたが、天候が悪かった為、都合のつく者のみの4/10()の山行となった。

霊仙山は花の百名山の山であり、時期に応じ色々な花が見られる山である。一昨年一度西南稜の福寿草が見たく、2011.3.31訪れたが、時期的に早く少しの蕾の状態でしか見ることが出来なかった。今回は少し時期を遅らして参加した。

8:55出発し、最初に訪れたのがセツブンソウの群生地。ほとんど花の時期は過ぎ実を付けていた。只一輪だけの花が残っていた。

今畑登山口を9:03通過し、20分ほど登ると、今畑廃屋の横に出る。此処には沢山の福寿草があるが、ここの福寿草は沢山の葉っぱを付け、背が高い状態で花を付けていた。更に高度を上げると杉の樹林帯を抜け、葉っぱのないブナ林を通過し、笹のない笹峠に出る。此処で最初の休憩を取る。

笹峠から石灰岩の散在する標高差300mの西南稜尾根の急勾配を西風に後押しされながら55分程登り近江展望台に出た。此処で2回目の休憩を取る。ここからは展望も良く、北を向けば琵琶湖が直ぐそこに見える。前方を見るとこれから向かう霊仙山、霊仙山最高峰が尾根伝いに導いて見える。右を向くと今日は左に藤原岳、右に御池岳がはっきりと姿を見せていた。これからは西南稜尾根伝いの福寿草探しである。時期的には遅くないが、期待していたほど数が少ない。石灰岩の間にちらほらと咲いている程度である。それでも形の良いもののみカメラに納める。期待していた程の福寿草の数はなく、がっかりとした気持ちとなる。それでも気持ちよく、展望のよい緩やかな尾根筋を歩き12:00霊仙山最高峰に到着する。此処で記念写真を撮り、近くの風のない所で昼食とした。











昼食後2等3角点のある霊仙山に12:45到着、直ぐに下山にかかる。山頂から下りきったところまで歩き、ショートパスで近道をしてお虎ケ池に出る。後は下山道をひたすら急ぎ汗ふき峠に向かう。汗ふき峠の手前に前回ミスミソウがあった所を探したが、時期的に遅く葉っぱだけで花弁は見ることは出来なかった












3.所感

    今回の西南稜の福寿草の咲き具合から判断して、何故か量的に激減しているという印象を受けた。もうこの西南稜には魅力はなくなった。霊仙山最高峰の標識には1098mとあったが、何時から4m標高が高くなったのだろうか。