月曜山行
赤坂山2013.6.3  

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八王子川に注ぐ支流の放棄造成地付近の柵がしてある広場から入る。すぐ広い道に出、サワフタギ・エゴノキに迎えられる。

打ち捨てられたようにトウテンポールが立っている公園跡を通り、さらに2本の支流合流点から南東に延びている尾根に取り付く。1時間あまり、急な勾配をつめていくと、昨年、高島トレイル・エスケープ道から登ってきたときにも通ったピーク480mに着く。コルに下り、サワフタギが沢山生えている急勾配の藪尾根を200mばかり登っていくと、緩やかになり沢があらわれ、ブナも出現。ここからが、意外とあったなと昨年のことを思い出す。分水嶺となっているので、稜線近くであるにもかかわらず水量が多く、暑いときでもあり、心地よい。明王ノ禿への分岐となっている稜線に2時間30分余りかかって到着。

明王ノ禿には風が吹いていた。M氏は、水晶を探したり、オオバキスミレを写真に収めたりと忙しい。お昼時間だったので、N氏の「ハゲよりカゲだな」の一言で、木陰で昼食となる。

赤坂山まで、ヒメシャガやハナヒリ・ズミなどを教えてもらいながら歩く。頂上からは北方向手前に三国山・野坂岳等が見えた。他にも、ぐるりと展望できたが私は同定できず。10分くらい展望を楽しみ下山する。

粟柄超を過ぎ、ピーク620mへの分岐から関電道に入る。立派な道がすぐなくなり、探すも、関電道を見つけることが出来ず、南東に伸びる尾根をいっきに下りることにした。

途中から、M氏に、尾根の中央を探しながら先頭を歩いてと、言われ苦労しながら歩く。あまり、勾配がないところは難しい。後ろからのM氏の指示でどうにか下る。堰堤を横切って、出発地点に戻り、初めての赤坂山山行を終えました。


(コースタイム)

登山口(9:12)― コル(10:25)―明王ノ分岐(11:48)―明王ノ禿(11:56)(11:22 

―赤坂山(12:46)(12:55)―620m分岐(13:32)―登山口(14:55
                                            文 Fuji ・ 写真提供 Minab