LLハイク
能勢妙見山
登頂日 2012.1.15(日) 天候 曇り後晴れ 有志 8名
行程
高槻市 (8:44発) =十三()=妙見口「190」(9:03着、9:10出発) →3.5K分岐(青貝山)「480」(10:35)(5分)→1.6K天台山640m (11:15-11:20)
→1.1K光明山639m (11:41)→2.3K野勢妙見山660m (12:35-13:00昼食) →1.0K本滝寺「420」(13:30)(5分) →2.6K
今谷池「380」(14:20)(5分)
→0.4K峠分岐「500」(14:50)(5分)→0.2K奥ノ院「540」(14:55-15:00)→1.0K真如寺「320」(15:30-15:35)→1.2K清普寺「190」(15:55-16:00)
→0.5K奥の院バス停「210」 (16:10到着、16:18発)
歩行距離 15.4K 標高差 470m+α+α
概況
8時45分阪急に6名集合、十三でOさんも合流、川西能勢口でNoさんが合流、計8名で妙見口を出発。1月にしては暖か。駅から登山口までののんびりした農村のたたずまいが好きだ。
まず青貝山の分岐を目指す。約1時間半の登り、結構長く感じる。分岐で小休止。次は天台山を目指す。頂上には、NTTの施設があるだけで、眺望はなし。三角点を確認し、次の光明山を目指す。途中新しく林道が出来ており、横切って登山道を進む。光明山まで約30分。最後の登りはしんどい。この山もあまり眺望はない。頂上を後にしてしばらく進むと、車道に出る。妙見山への車道だ。しばらく行き、車道を離れ、登山道を登りきると、妙見山の境内に出た。展望台から、大阪、西宮、神戸方面が見渡せ、気持ちがいい。ここで昼食をとる。気温は2度。例年より暖か。正月の初参りは終わったのか、境内は割合静か。予定より少し遅れているので、早々に出発。途中三角点に寄る。大きなブナの木が。妙見山には頂上付近に一部ブナ林が残っている。
天台山三等三角点(11:14) 光明山山頂(11:41) 野勢妙見山四等三角点(12:58) 山頂のブナ(13:00)
頂上を後にして、しばらく下ると本滝寺に着いた。急な階段を下り車道に出た。この階段、気温が低く凍ると怖いのだが、今日は暖かで助かった。しばらく行くと田園風景が広がる。山道に入り、奥の院まで、結構きつい登りが続く。15時少し前、奥の院に着く。ここまで来るのは久しぶりだ。お参りをして下山にかかる。真如寺に着くと15時半、このお寺は、身延山(日蓮宗の総本山)の関西別院で参拝客が結構多い。桜の咲く頃と紅葉の季節がお奨めだ。もう時間がないので、野間の大けやきは今日は取りやめとし、バス道に出て、バスの時刻を確認し、今日最後の清晋寺に寄る。このお寺は、このあたり能勢領を江戸時代治めた能勢頼次の菩提寺で、境内に能勢家代々の五輪塔が整然と並んでいて、当時の同氏の権勢が偲ばれる。地誌に依ると、同氏は当時領民の信望が厚く名君だったとのこと。お寺も質素な造りだった。
本滝寺(13:32) 田園風景(14:03) 奥の院(14:59) 真如寺(15:30)
清普寺(15:52) 野勢頼次の菩提(15:55)
バス停に戻り、暫くしてバスが到着、16時半過ぎに朝出発した妙見口に着いた。駅前に、ちょうど店があったので、おでんを肴にビール、コーヒーで乾杯。今年1回目のLLハイクを無事終えることが出来ました。皆様ご協力ありがとうございました。