木曜会
金剛山(青崩道)
登頂日 2012.3.24 天候 曇り後晴れ 有志 3名
行程
高槻(8:27) = 阿部野橋(9:20)= 古市(9:36,9:38) = 富田林着(8:45、9:50発) =葛城山登山口「370」(10:20着、10:25出発)
→0.2K青崩道登山口「390」(10:30)(5分準備)→3K伐採地(11:20)(5分)→0.7Kセト(11:55)(5分) →1.3K大日岳1094m(12:40-12:55食事)
→0.4K国見城跡「1080」(13:05)(5分) →葛木神社(12:23) →湧出岳1112m(13:40-13:45)→1K「1045」(13:50-13:55) →0.6K伏見峠「985」 (14:20)
→1.5K久留野峠「895」 (14:40) (10分) →1.7K千早口ロープウェイバス停「650」(15:20到着、15:25発) =近鉄富田林駅(16:00) =阿部野橋着(16:50)
歩行距離 10.4Km 標高差 745m+α 所要時間 5:15(歩行時間 4:15)
概況
金剛山の登山道は色々とあるが、小生は階段歩きが嫌なので今回は青崩道登山道からダイヤモンドトレイルを経由して久留野峠から千早口ロープウェイバス停に降りるルートを企画した。金剛山と言う山そのものはなく、大日岳、葛木山、湧出岳の三山を総称しているのである。最高点は葛木山1125m、三角点は湧出岳にある。今回三山とも山頂を踏みたいが、葛木山の山頂を踏む方法を今のところ知らない。
先ず最初に大日岳1094mを訪れる。セトを通過し、国見城跡の手前で左の細道に入り、左の高い所を目指す。ちょっと寄り道するが1094mの大日岳を見つける。此処で記念写真を撮って冷たい風を避けた所で短い昼食とした。
昼食後展望のよい国見城跡に向かう。距離的には短いので10分ほどで着く。此処は何時も人が多いが、今日は天候のせいか人出が少ない。前日の豪雨後で足元と天候を心配していたが、北西の風が強い他はあまり気にはならなかった。何んとか富田林のPL塔も見える。下界は天気が良さそう。
大日岳にて(12:41) 国見城跡(13:07) 国見城跡からの富田林市内(13:08)
次は一等三角点のある湧出岳に向かう。金剛山錬成会の登拝回数捺印所の前を通り、気温1℃を示した温度計を見て、転法輪寺の横の坂道を登る。夫婦杉を見、福石を見て葛木神社の前に出る。この後ろの小高い樹林帯の中が葛木山の山頂であるが、御神体と言うことで諦める。仁王杉を通過して分岐をちはや展望台方向に取る。途中左方向に一か所大和葛城山がキラキラと、その右は御所市辺りだろうか、綺麗に輝く風景が見られた。写真に納めたかったが、樹木の小枝が邪魔して無理であった。少し歩き分岐を左に取り、電波塔のある湧出岳に向かう。一等三角点は電波塔の右横なので直ぐにわかる。
次の目標はちはや展望台へと向かう。歩きぬくい細い道から大通りに出て、5分ちょっとで展望台を見る。展望台の上には山々を記入した説明標示板が3枚あり、見通し良ければ南半分の山々がほとんど見渡せることが出来る。今日は今一。風が強い。帽子が吹き飛ばされた。早々に降りることにした。
夫婦杉(13:19) 葛木神社(13:23) 仁王杉(12:26) 湧出岳・一等三角点(13:39) ちはや展望台から見た葛木山(左)と湧出岳(13:56)
後はあまり見る所はなく、遊園地、伏見峠、久留野峠を経由して千早口ロープウェイバス停に向かった。
今回何年かぶりに青崩道を登りましたが、綺麗に整備されていたのには驚いた。歩き易くはなったが、以前のような自然の山道を歩いていると言う感覚はなくなっていた。最近何処の山にも言えることですが、あまりにも人工的に手を掛け過ぎるきらいがある。登山道はやはり人の足で踏み固められたものが一番良い。金の使い方を一考する必要がある。もうこの道を歩くこともないだろう。