里山保護部2012年度活動報告

最近では登山者の中に里山を守るという意識が浸透し、山のごみも減ってきています。

しかし、山はシカ、イノシシの害等に付け加えナラ枯れ、里山の手入れ放棄、温暖化などによって、ますます深刻になってきています。ぽんぽん山からほぼササが消え、オオキツネノカミソリがシカの食害にあい、2012年12月には、福寿草自生地が、イノシシにより荒らされ大打撃を受けました。このまま放置すれば多くの植物が、数年でなくなっていきます。
 生物多様性をまもり、自然保護のあり方を考えながら、ポンポン山周辺の里山に親しむと同時に自然環境保全の活動を他の団体と協力しながら行ってきました。

A ・ポンポン山の自然を守る懇話会と共に以下のような活動を行いました。

   1〕大原野森林公園内お花畑パトロール及整備作業  

オオキツネノカミソリ 

フクジュソウ  
     階段.コース作り  
     盗掘や鹿害、照度不足等で個体数が激減していることからネット張作業に参加
     (6月から10月の毎水曜日に資材運び・伐採・ネット張の作業)

 〔2〕  かたくり自生地作業(懇話会独自)毎月第四土曜日
      伐採・整備をして照度をあげる作業を行いました。
      カタクリが咲いた固体数と結実数の調査    他の植物の調査作業を行いました。

B ・里山ハイク

  ポンポン山を中心に毎月実施  雨天中止 

    427日、 525日、  727日、 824日  928

    1026日 11月16日 12月18日  125日、 222日  322

 C「本山寺・神峯山寺の森林(もり)保全協議会」の行事に参加し、実態を学ぶ。     
     ぽんぽん山懇話会の活動と重なり11月の観察ハイキングのみ参加


       























    里山保護2013年度活動方針

具体的な活動

 1.「ポンポン山の自然を守る懇話会」に加入し、ポンポン山・周辺里山の自然環境    保全の活動に積極的に参加する。

「保護区への入山には、京都市へ事前届けを必ず出して下さい。」

  (懇話会ぽんぽん山観察会・及作業(第4土曜日))

    雨天中止(京都地方 降水確率60%の時中止)
2.里山ハイク

ポンポン山・周辺里山の自然を知るための、日帰りハイクを月一回

(第4金曜日)実施する。高槻北口発7:53二料行きに乗車

 3・「本山寺・神峯山寺の森林(もり)保全協議会」の行事に参加し、実態を学ぶ