ポンポン山初登り

     登頂日  2013.1.4   天候  晴れ 時々 小雪   有志 8名

    1.行程

JR高槻北バス乗り場 (8:37)=原大橋(9:00着、9:10出発)  →<沢コース(5)>→本山寺(10:40)(10)→ポンポン山(11:4512:15食事)(12:15下山)(川久保林道12:50) (大杉) →見晴山(13:25)(5)→西山キャンプ場(14:30)(5) →光明寺(15:20到着)→光明寺バス停(15:30)=阪急長岡天神(15:45)            ():休憩
標高差:540m  全歩行距離:14.0Km 所要時間 6時間 10(歩行時間:5時間15)  

2.概況

昨年から自転車にはまり、天気さえよければクロスバイクであちこち行っている。その分山はちょっとご無沙汰気味。除夜の鐘突きに行って夜更かし、続くお正月はすっかりだらけてしまった。ポンポン山初登りで心機一転しようと参加することにした。ポンポン山には何度か登っているが、原大橋→沢コース→本山寺→ポンポン山→見晴山(これは本日のリーダーN氏が勝手に命名したらしい)→光明寺は初めてのルート。長岡京から参加されるI氏とはポンポン山山頂で合流することになっていたが、高槻側からの我々の到着がやや遅れたため、寒い中お待たせすることになって申し訳なく思った。
それにしても今日は朝からやけに寒い。いや、これくらい寒い方が初登りにふさわしいと思いながら歩いたが、小雪が舞う中での昼食は寒かった。
ポンポン山から素直に釈迦岳に向かえばいいものを、リーダーはカタクリ群生地を過ぎたところで突然登山道とも思えないところへ突進する。私が「エッ、そんなところ行くの?あぶなーい」と言うや否やリーダーはお尻からズルズル〜。<追記>にある川久保林道に向かった沢にはツララができていた。この道はいつか来た道・・・ああそうだよ♪私が友人と2人で川久保渓谷コース→大杉→釈迦岳→ポンポン山に登ったときのあの道だ。大杉での五差路には「大沢」と書かれた標識があり、大沢ってどこ?と思ったのが本日解明した。これじゃまるっきりUターンしたことになるのでは?「ポンポン山の神様も道を間違えるようになったんだね」と冷やかしながら見晴山に到着する。
なるほどここはすばらしい。ポンポン山のように登山客が多くないのでなおさらである。見晴山を過ぎてからは日差しも和らぎ、長岡京らしい竹林を通り過ぎて光明寺へ無事下山した。みなさん!初登りはいいですよ。来年はもっと多くの方のご参加をお待ちします。
<追記>  
 釈迦岳に向かう途中、右に入る谷筋を間違え、一つ手前の谷筋に入ってしまった。直ぐに間違いに気付いたが、この道はRのコースで川久保林道に出る道であり、少し遠回りになるが歩いてみたいと思い川久保林道に向かった。冬場は周りの草や木の葉っぱがない為か、歩き易くなっていた。20分ほどで歩き林道に出た。実は10年前は今の幅広い林道はなく、幅の狭い林道がこの交点の終点であった。ここは川久保の川が上流で別れている所で当時は非常に美しい所であった。林道が新しく出来、その面影は、今はない(2004年に今の林道が出来た)10年前この谷()筋を登った時右岸から左岸に渡った時点で、沢山の青黒い蛇が鎌首を立てて沢を泳いで小生を迎えて呉れたことを思い出す。
 見晴山へは5差路である大杉を通り、南向きの側面道を経由し、見晴山から西に延びる尾根を直登する。当初の予定ではポンポン山から60分の所要を考えていたが、10分オーバーし、13:25の到着であった。此処の展望はポンポン山山頂に次ぐ2番目の展望場所であり、北方面の比良山から南の大阪市街まで一望できる所である。今回は薄雲の影響で展望は今一であった。 

   谷筋から林道との交点(12:48)           10年前の交点付近(2003.7.31)           見晴山からの展望(13:27)          山頂にて(12:13)


3.感想

 昨年と同じコースであったが、原大橋付近の高速道路工事の関係でバス道路沿いから入る。矢張り冬場は風の当たらない沢()コースが良い。
今回下山時一つ谷筋を間違えた関係で、Rのコースの谷筋に入り、皆さんにとっては初めてのルートになったと思う。冬場はマムシ等蛇がいないので何処でも歩けるのが良い。
1/4は仕事始めの関係で参加する人は限定される。来年から1/3にしようかな。皆さん方のご意見は?