魚谷

   登頂日  2012.6.14(木)  天候  晴れ   有志  3名

 行程
   高槻(7:39) =京都(8:538:00)=北大路 (8:138:40)=岩屋橋「306(9:11着、9:15出発) →2.6K小梅谷出合「447(9:55)(5)
    →
(5) 2.1K魚谷峠「750 (10:55)(5) 0.7K魚谷山816m (11:15-11:45食事)→0.2K柳谷峠「770(11:55)
    →
1.1K林道分岐(12:30)(5)  →<1.7Kほど迷道>(0.7K滝谷峠「682 (13:40)(10)1.7K貴船山分岐「680(14:20)
    →
1.9K分岐「550 (15:00)(5)2.4K二ノ瀬駅「170(16:05到着、16:05)JR高槻17:21)
    歩行距離 13.4K 標高差 510m+α 所要時間 6:50(歩行5:55(迷道ロス30分なければ=5:25))

 概況

 北大路で岩屋橋行「くもくも号」9人乗りに初めて乗る。乗客は我々3人含めて4人で9:40出発。途中地元のおばちゃんが乗って途中バス停のない所で降りる。1分遅れて岩屋橋に着く。右側の祖父谷林道を9:15出発。40分で小梅谷林道の分岐に着く。最初の休憩を取り、橋を渡って東に進む。結構勾配のキツイ林道である。途中右に分岐道見て勾配を気にしながら30分ほど歩くと大きく左に曲がり、右へ曲がり返す。道なりに進み右後方に展望が開けたので休憩を取る。右下の斜面には黄色いジャケツイバラが群生になって綺麗に咲いていた。少し歩くと思っておいたより早く、林道の交点でもある魚谷峠に着いた。予想より30分早く到着したのだ。
 休憩後東側に踏み跡のある山道を登る。尾根道であり、一旦緩く下り、登り返すと直ぐに本日の目的である魚谷山816m11:15到着した。山頂には三等三角点の標石があり、展望はないが周りが自然林で新緑に囲まれ、気持ちは良いものであった。早く着いた関係も在り、昼食をしながら30分ほど滞在した。

  小梅谷林道との出合点(9:55)           小梅谷林道(10:31)             小梅谷林道より(10:44)      魚谷山・三等三角点(11:15)
 標高計を795m815mに修正し、コンパスを林道分岐に合わせて柳谷峠に向かう。この峠が一つのポイントなので慎重に進む。本日峠で初めての登山客に出遭った。「どこから登られたの?」と聞くと林道からと返事があった。柳谷は思っていたより情緒のある谷であった。歩き易く、谷筋にはクリンソウの葉っぱとマツカゼソウの葉っぱが続く。標高「640」の右側に今西錦司博士のレリーフがあるとINで見ていたので右側を注意しながら下る。在りました。標高計を見るとドンピシャ「640」であった。相変わらずクリンソウと葉っぱとマツカゼソウの葉っぱが続く。魚の泳ぐ砂防堤を通過し、12:30林道出合に出た。

        柳谷の始まり(11:57)               クリンソウの葉っぱ(12:08)             小西錦司博士にレリーフ(12:15)
 休憩後ルンルン気分で左の谷を登る。後で気付くがここで大失敗をする。コンパスを滝谷峠に合わさずに出発したのだ。砂防堤を過ぎるとクリンソウがまだ咲いているではないか。写真を取っていると1輪ヤマシャクヤクの蕾を見つける。何でまだ蕾。??!この辺は遅くまで残雪があったのではと想像する。(この時点で右にある谷に入らなければならなかったのだ。)何の疑いもなく踏み跡を進む。小さな標識「柳谷峠へ」を見る。何でこんなものが此処に。慌てて右の谷に入る。踏み跡を進む。ちょっと違和感を感じ始める。想像していた谷と違う。谷の分岐が多すぎる。右に谷があるが踏み跡がない。もうちょっと踏み跡を進むか。谷の分岐に古いテープがある。コンパスを見て右に入る。標高「680」を過ぎても峠に出ない。やっぱり間違っているではないか。仕方がない、此処まで来たからには尾根まで上がろう。尾根で休憩、標高は「745」結構北側の尾根に上がっていることに気付く。運が良いことに尾根筋にはちゃんと踏み跡があった。10分ちょっと南に歩き滝谷峠に13:40辿り着いた。当初想定より10分遅れだが30分はロスしたようだ。
 長い10分の休憩を取って6K南の叡山電車「二ノ瀬駅」に向かう。貴船山の分岐を通過し、二ノ瀬ユリを通って、神社の傍の叡山電車の線路に出る。ちょっと駅の位置を見落として、通り過ぎるが引き返し16:05発の電車に飛び乗った。

蕾のヤマシャクヤク(12:54)  クリンソウ(12:55)             滝谷峠(13:42)                  叡山電車車内(16:05)