六甲山最高峰
登頂日 2013.1.20(日) 天候 晴れ 山頂気温 −2℃ 山頂付近積雪量 15-20cm 有志 4名
1.行程
阪急高槻(8:06発)=阪急芦屋川「25」(8:50、8:55出発)
→1.6K高座の滝「180」(9:25)(5分)→1.2K風吹岩「437」(10:10)(5分)→1.4K芦屋CGトイレ「450」(10:50)(10分) →1.0K雨ケ峠三角点「621.3」(11:21) →0.8K東おたふく山697m (11:40−12:10食事)→1.0K蛇谷北山840m(12:45-12:50) →0.5K石宝殿「875」(13:10)(5分) →1.2K六甲山最高峰931m(13:35-13:45)→2.7K魚屋道近道分岐「560」(?)(10分) →0.4K有馬稲荷「450」(稲荷大明神)(15:00)(5分) →0.5K銀の湯「390」(15:20-16:00入浴) →0.2有馬バス停「370」(16:05到着、16:13)=宝塚(16:50、16:58)=阪急高槻(17:52着)
標高差:906m+α+α 全歩行距離:12.5Km 所要時間 7時間 10分(歩行時間:5時間5分)
2.概況
Leaderが事情あって参加出来ず、代って小生がLeaderを務める。天候が良く絶好の山歩き日和であった。阪急芦屋駅に着くと大勢の登山者で賑わっていた。K氏と落ち合い8:55出発。ここから歩くのは6回目か。しかし、もう5年は登っていないのでは?高座の滝前にある滝の茶屋で登山準備をする。ここからのコースは三つあり、左:地獄谷、右:高座川沿い:真中が今回進む「ロックガーデン中央尾根コース」である。一番時間的には早い。それでも風吹岩まで結構長く感じた。年の性だろうか。風吹岩には40分程で着いた。この岩も可なり草臥れた感じだ。昔はもっと角があって綺麗に感じたように思うが。休憩後だらだらと横池の傍を通り芦屋CCのゴルフ場のトイレに休憩を兼ねて立ち寄る。元の道に戻り雨ケ峠に向かう。此処には過去何回も通っているが、三角点は見ていない。標石の写真を撮って、東お多福山の山頂に向かう。歩いても、歩いても中々届かない。これも歳のせいか。11:40到着し、丁度時間も良いのでここで昼食とした。
昼食後12:10北側に下り、車道が横断する土樋割峠に出る。七曲がりを登ろうと思っていたが、所要時間50分の標識に魅せられて、蛇谷北山、石宝殿のコースを取る(一回此処を下ったことがある)。この辺の登山道から雪の量が多くなった。ゆっくりと一歩一歩登る。12:45蛇谷北山に着く。南側が開け、丁度真南に見えるのが六甲アイランドである。右に微かに神戸空港も見えた。ここから一旦標高差50mほど北へ下り、登り返す。見覚えのあるところに出た。石宝殿に立ち寄る。ここから車道を通って六甲最高峰に向かう。結構大勢の登山客がいた。予定より可なり遅れ一等三角点のある最高峰に13:35に到着した。ここの三角点は三角点標識・方位盤の北側約3mの所に位置するが、今回は積雪で見ることは出来なかった。
風吹岩到着(10:10) 三角点「雨ケ峠」四等 蛇谷北山よりの展望(12:48) 六甲山最高峰にて(13:46)
さあ、下山である。安全をきし、軽アイゼンを装着する。やっぱりアイゼンを付けた雪道は歩き易い。特に下り道は。ここから有馬に向かって魚屋道を下る。スイすいすいと足も軽い。暫く歩くと左側に際立ったPeakが聳える。有馬三山の一番上にある湯槽谷山801mである。去年の初め登った有馬七山の一番高い山である。魚屋道近道分岐でアイゼンを外し、最後の休憩を取る。近道の途中にある有馬稲荷の稲荷大明神を訪れる。此処は標高が高く見晴らしが良い。左は落葉山の山頂にある妙見宮、真下は有馬の温泉街、向こうに見えるのは三田市街、有馬富士が微かに見える。さあ、温泉に入ってさっぱりしよう。今回は「金の湯」は止めて、「銀の湯」にした。さっぱりと汗を流し、バスで宝塚に出て、岐路に着いた。皆さんお疲れ様でした。充実した山歩きでした。
下山「魚屋道の入口」(13:56) 有馬稲荷の「稲荷大明神」(15:02) 有馬稲荷から見た落葉山(15:03)
3.感想
久しぶりに芦屋川から登った。しかも1月に芦屋川から登ったのは初めてかもしれない。今は三角点に興味を持って山を歩いている。ルート上にあったのは雨ケ峠の四等三角点621.3mと六甲最高峰の一等三角点931.3mの2か所だけであった。次回の六甲は有馬−落葉山(四等)−湯槽谷山(四等)−六甲山頂(雲ケ岩(三等))−油コブシ(清水(三等))−六甲ケーブル下のルートを縦断して見たい。