2013年度鍋開き(鏡山)


   行程                      

1/13() 高槻(9:00)=<名神>=栗東IC=ふるさと館「160 (10:25着、10:40出発) (里の家10:50-10:55) →城山登山口「200(11:28) →1.5K城山286m(11:45-12:10昼食)1.3K立石山282m (12:55:13:00) 0.7K分岐「325(13:12) 1.1K鏡山385m (三角点、最高点、展望台13:40-14:00) 1.1K分岐「325(14:23) 1.5K野外活動センター前「200(14:53) 1.6K中央道横トイレ「160(15:20)(5)2.7Kふるさと館「160(16:00到着)
歩行距離 12.5km  標高差 235m+α+α  天候 晴れ
所要時間 5時間 20分(歩行時間 4時間 20分)  

参加者  有志   8 +1名+3名              ふるさと館(鍋開き18:00-24:00)
          
               1/14()  ふるさと館「160」    天候 雨   8:30-9:30 運営委員会
                 (10:00)→銅鐸博物館 (10:10-10:40)=栗東IC=<名神>=高槻(12:00)
               参加者     11

概況

1/13() 8名が2台の車に分乗し、高槻を8:00出発。車は名神に入り栗東ICを降り、三上山の東側にあるふるさと館に到着。早速準備し10:40出発。コースは希望が丘文化公園の北稜コース城山から立石山を経由し鏡山へ行き、引き返し中央道を経由してふるさと館に帰ってくるコースである。直ぐに県道にかかる橋を越え、左にある里の家に立ち寄る。60年前の故郷の家を思い出す。野球場の東側の気持ちの良い枯れた芝生の上を歩く。ショートパス気味に川を横切り草野球場を横切り林道に入る。丁度若者が臨時コースを作ってのサイクリング競争出発直前のようであった。北進すると直ぐに城山の取付きである登山口に着いた。ここから山道となり、テープに沿って進むと直ぐに左:直登コースと右:尾根コースの分岐に出た。左の直登コースを取り、10分ほど木の枝や小さな幹を掴みながら登ると城山の頂上に出た。一組の夫婦連れの先客がいた。南西に三上山が聳え、東側にはこれから向かう鏡山までの稜線が伸びていた。時間的に丁度良いので此処で昼食となった。
 昼食後東への急勾配を綱に掴まりながら下る。尾根筋を10分ほど歩くと古城山259m(岩倉城)の標識を見る。それから小さなアップダウンを繰り返し、30分近く歩くと大岩の前に出て、直ぐに立石山282mに着き休憩とした。それから15分ほど稜線を歩き、小さなPeakに出た。此処が分岐で左がこれから行く鏡山方面、右が下山予定の野外活動センター方面である。
 左へ一旦下り、緩やかに登り返す。30分ほどで本日の最高点鏡山に到着した。此処には二等三角点の標石があった。西には鏡山西峰があるが、ちょっと時間がかかるので、ザックを置いて展望台のある東に向かった。竜王山385m(鏡山最高点)があり、ちょっと下った所に展望台があった。展望台に立ったが見通し悪く、何も見えなかった。標識では伊吹山が見えるようである。直ぐに三角点のある所まで引き返した。

   ショウトカット気味に川を渡る(11:10)        城山山頂から北西に見る三上山(11:51)        立石山手前にある大岩(12:52)       鏡山の二等三角点(13:39)
 当初の予定通り14:00に鏡山を後にした。先ほどの小Peakまで引き返し、野外活動センター方面に下る。道なりに尾根筋を下る。三上山を右に見ながら下るが結構遠回りをしながら歩いているようであった。30分ほど歩き、やっと野外活動センター前の道路に出た。ここから西に延びる舗装道路を、左下にキャンプ場を確認しながら歩く。中央道に出る為南に下る道に入る。何んとか中央道に出ることが出来、西に向かう。立石山からの分岐から続いていると思われる道路の合流点の角にトイレがあったので休憩とした。休憩後右に感じの柔らかい松(ウツクシマツ)4本を見て、気持ちの良い枯れた芝生の上を歩きながら競技場の横を通って予定通り16:00ふるさと館に到着した。

         ウツクシマツ(15:28)             競技場の手前から見た城山(15:47)             ふるさと館に到着(16:00)
18:00からの食事まで時間があり、気持ちの良いお風呂に入り、夕食会を迎えた。

 感想

 今回の鍋開きは小生にとっては10年目10回目のものであった。今回の宿泊場所は三上山の東側にあり、滋賀県希望が丘文化公園の中にある。この文化公園は北にハイキングの北稜コース、南には天山コースと南稜見晴らしコースがあり、中央には駐車場、芝生広場を備え、野球場、ソフトボール場、球技場、テニスコート、グランドゴルフ場、フィールドアスレチック、草野球場、子供用滑り台、砂場等、それからキャンプ場、日本庭園、スイレンの池等揃えた総合の憩いの場になっている。多分バブル時の遺産であろう。
 二日目は残念ながら雨となり、三上山登りは中止となったが、銅鐸博物館に入り、昔中学生の時学んだ日本歴史の一旦を垣間見た。銅鐸は鐘から始まり、観賞用になり、銅鏡になったとか。近くの大岩山古墳から明治昭和にかけて沢山の銅鐸が発掘されたそうである。