木曜会
堂満岳

  2012.5.5 登頂  天候 快晴  有志 3名

 行程
   JR高槻 (8:01) =JR堅田(8:35,8:44) =JR比良「90m(8:59)(9:05出発) →2K登山口「220m (9:40)(10)1.1Kノタノホリ「440m(10:20)(5)2.0K東南壁前広場「840(11:40)(5) 0.5K堂満岳「1057m」(12:20-12:45食事)(13:00シャクナゲ道) 1.1K金糞峠「880m (13:30) (5)1.7K大山口「400 (14:35)(5) 1.1Kイン谷口「250m (14:55)2.5K比良「90m(15:30到着、15:37) =JR高槻 (16:41)              「標高」(休憩)
  歩行距離 12Km、標高差 970m、 所要時間 6:25(歩行時間 5:30

 概況

    8:01高槻発敦賀行12両編成の新快速に乗る。連休の真っ最中か結構混んでいた。堅田で普通に乗り換えるが、可なりの登山客が降りた。滋賀でも大勢の登山客が降りた。比良駅では156人の登山客であった。
 この日は、天気は快晴で見通しが良く、登山には最高であった。午後から雷の注意予報が出ていたが、比良駅から見る堂満岳は堂々と聳えていた。頂上辺りは薄茶色で、まだ芽吹き前の状態であろう。桜のコバの登山口で準備し出発。ノタノホリの手前ではもうイワカガミが咲いていた。ノタノホリを過ぎ、谷筋のガレ場は昨日までの雨で水が流れていた。やっと尾根筋に出て東南壁の手前まではと必死に登る。11:40広場にやっと着く。ありゃ!もう石楠花が満開であった。この分だとイワウチは完全に手遅れだ。イワウチとシャクナゲを同時に見たことは今までになかった。下山中の登山客に確認するが案の定だ。
 最後の砦、東南稜の壁を登っている時、男の子と女の子を連れた夫婦が降りてくる。こんなところに小さな子供をよう連れてくるもんだ。それにしても子供達はけろっとしている。大したもんだと感心する。こちらはヒーイヒイと必死である。H氏には先に行ってもらう。12:20やっと堂満岳1057m山頂に着いた。予定より20分遅れの到着だ。途中休みを多く、長く取った性もあるが、体力の減退は隠しきれない。

                   東i南壁苗の広場の石楠花(11:41)                          山頂より見た琵琶湖(12:42)           堂満岳山頂(12:21)
 昼食後12:45下山。さすが頂上の石楠花はまだ咲き初めである。それにしても今年の石楠花は最悪だ。蕾の数がかなり少ない。来年はきっと沢山咲くことでしょう。 シャクナゲ道を下るに従い、花の開きは満開になる。残念ながらイワウチワの花は落ちていた。それでも日蔭の北側の斜面にはまだ花を付けたイワウチワが残っていた。色々今までイワウチワを見てきたが此処堂満のイワウチワはピンクが濃く、花弁が大きく、最高だと思っている。しかし、今回はダメだった。1Week遅かった。

 慰めに青ガレの上で綺麗に咲いていたイワカガミの写真を撮るのであった。それでも今回は良い天気で心配していた雷にも合わず、心地よい汗をかき、予定より30分早く比良駅に到着した。堂満岳を見上げるとその上に黒い雲の塊が集まり掛けていた。

          山頂付近の石楠花(12:53)                     シャクナゲ道のイワウチワ(13:11)         青ガレ上で見たイワカガミ(14:02)
 久しぶりに堂満岳に登ったが、記憶では今回が7回目だと思う。幸天気と連休の性と思うが久しぶりに大勢の登山客に出遭った。少なくとも30人以上には出遭ったと思う。あの素晴らしいイワウチワには今回出遭えなかったが、またチャンスがあればもう一度は見たいものだ。